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アロエベラ
アロエベラ [aloe vera]
アロエの一種。
アメリカ南部が主産地で、現地では「トゥルーアロエ」(ほんとうのアロエ。ベラは”真実”の意)とも呼ばれている。
葉が大きく、皮を剥ぐと半透明のゼリー状の葉肉が多く得られる。アメリカではジュースとして飲まれる他、カプセルタイプの健康食品やシャンプー、うがい液、手足の乾燥防止クリームなどに利用されている。
アロエベラの葉肉は”ゲル”とよばれるヌルヌルしたゼリー状のムチン質の多いことが特徴。ムチンは組織のこわばりを直し、柔軟性を与える働きがあるため、リウマチの治療などに使われている。また、保水性が高いので基礎化粧品にも利用されている。このほか、火傷、擦り傷、日焼けなどに外用としても用いられている。
アロエベラの薬理研究はアメリカが盛んで、テキサス大学健康科学センターが中心となって、老化防止や抗酸化・抗ガン作用についての有効性が多数報告されている。
参考文献
【機能性食品情報辞典】
監修・奥田拓道
企画・編集機能性栄養食品新聞編集部