アラビノキシラン

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アラビノキシラン

アラビノキシラン [arabinoxylane]

米ヌカから分離抽出されたヘミセルロースを酵素反応によって変性させて得られる機能性多糖の一種。

アメリカの免疫学者マンドー・ゴーナム(UCLA DREW大学)らの協力を得て、日本の企業が開発した。

消化管から吸収されやすい比較的低分子の食物繊維である米ヌカのヘミセルロースB(米ヌカ1kgに3〜5g含有)を素材に、シイタケ菌の培養露液中に含まれる酵素複合体を反応させるという修飾方法がとられ、これらによって本来のヘミセルロースの複雑な基本構造を損なうことなく反応性を高め、免疫賦活性を与えることに成功したものである。

この生理活性物質の抽出技術の確立は1995年のことで、以後本格的な基礎試験が開始され、多くの動物実験や実際にガン患者へ経口投与することなどを通じで、顕著なNK細胞活性の向上が認められ、さらに免疫作用を司るリンパ球のT細胞やB細胞の活性も高まるため、細胞性免疫機構が活性化されて間接的に抗原の活動を抑制すると同時に、アラビノキシラン自体がガン細胞の増殖を直接的に抑制することも分かってきている。また、水溶性で摂取しやすく、副作用が無いという特徴を供えていることも見逃せない。

ゴーナムらは、さらにHIV感染症(エイズ)に対して、アラビノキシランが有効性を示唆すると基礎実験結果を報告(96年7月、第11回国際エイズ会議)して注目された。また、国内でも大学や医療機関で、糖尿病・慢性肝炎に対する効果試験が行われている。

参考文献
【機能性食品情報辞典】
監修・奥田拓道
企画・編集機能性栄養食品新聞編集部

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