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アンジオテンシン
アンジオテンシン [angiotensin]
アンジオテンシノーゲン(肝臓や脂肪細胞から血液中に分泌される糖タンパク質)に酵素が作用して生成されるペプチド。
アンジオテンシン1とアンジオテンシン2がある。
アンジトテンシノーゲンは、腎臓の旁糸球体細胞でつくられるレニンの作用を受けると、10個のアミノ酸からなるアンジオテンシン1になる。これに血液中のアンジオテンシン変換酵素(ACE)が作用し、2個のアミノ酸が切断されると、アンジオテンシン2となる。
アンジオテンシン2は、血管の平滑筋を収縮させて血圧を上昇させる強い作用があり、高血圧の原因物質の一つとされている。
参考文献
【機能性食品情報辞典】
監修・奥田拓道
企画・編集機能性栄養食品新聞編集部